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2015.04.04
私共の提供する商品の特性から、薪ストーブを冬場の暖として選ばれる方が多くいらっしゃいます。
燃料は「薪」。
文化の進んでいる国ですから、アナログな暖は減ってきてはいるのですが、日本の国土面積の約3分の2は森林。森林率7割と、先進国ではトップクラス。日本は 森林資源が豊富な国です。森林保護のためにも、間伐も必要で、燃料の薪は労を惜しまなければ出てくるものです。
薪ストーブは木を燃やすため、地球温暖化への影響を気にされる方もおられますが、東北大院研究室試算では、CO2削減効果は思いのほか大きく、化石燃料を使わない薪ストーブ1台分=ハイブリット車5台=太陽光パネル60㎡とのこと。
また、薪ストーブ特有の遠赤外線効果や炎のゆらぎによる心身への効果もよく、災害時には、ライフラインの自立ツールとしても脚光を集めています。
さて、薪ストーブの楽しみ方については、冬のオンシーズンにお話しするとして、このたびは、薪ストーブのお掃除についてです。
使えば、煤(すす)がつきますので、オフシーズンで一度お掃除していただくことをお勧めします。
弊社のストーブ煙突の施工は、室内から外せるようになってますので、外して、金たわしが頭についたような掃除道具を煙突に入れ擦ります。
下に、大きめのポリ袋で受けられるようにし、煤を集めます。この時、室内が汚れないように、周辺は養生されると宜しいかと。
外した煙突も、外へ持って行って、煤払い。
掃除の為に室内の煙突はどこまで外すかですが、薪ストーブから天井へ向けて真っ直ぐな煙突だと下から1本、曲りがある煙突だと折れているところまでが掃除がしやすいです。
展示場の薪ストーブの掃除を行い、薪ストーブユーザーの皆さまに見学いただきました。
紺屋の白袴。展示モデルの薪ストーブの煙突掃除は、8年目にして初のお掃除。
煤の量も多めです。